秋のDOA(door of adventure)は2DAYで行なわれますが、昨年までの八ヶ岳に変わり福島南会津に舞台を移しての開催です。
緊急事態宣言解除に合わせたかの様なベストタイミングなとなりましたが、マスク着用、ソーシャルディスタンスなどコロナ感染対策をしっかりしての開催です。
拠点を南会津たかつえスキー場として1日200kmほど、2日間で約400kmを林道を含めコマ地図頼りにを走破する競技、いや競争ではありません、色んなシュチュエーションを楽しむツーリングです。
今回もケイズからテンチョー含む7人がエントリー、初参加の我らがハナちゃん(うちでバイトしてます)もどんな冒険が待ち受けているのかハラハラドキドキのスタートです
今回もいつも通り満員御礼です。しかも毎回開始から数時間で締め切りになるほどの人気ぶりです。リピーターが多いのも楽しさが故、このイベントに参加する最初の難関がエントリーする事なのです。参加してみたいと思った人は3~4ヶ月前から予定しておいた方がよさそうです。次回は来年の4月頃ですので年末には決めておくと良いですね。
天候は1日目曇り、2日目は快晴の予報、ほぼ予報通りになりました。直前の関東の地震もありましたが予定通りのルートでスタートです。
開会式には地元の町長さん?だったかな、それから大鶴義丹サマ(ライダーとして参加),そしてラリー界のレジェンド菅原義正さんまでも挨拶して頂いてテンション⤴⤴です!
しかもスタートはステージからのスタート、ラリー気分盛り上がります!
1日目のルートは優しめとの事、感触と体ならしには丁度いい感じです。フラット林道で滑りの感じと走りながらマップを切り替えて行く感覚を戻していきます。基本は個々が別行動ですが私たちは初参加のハナちゃんのフォローもあり常に3~4人で走行してました。慣れてる他の面子はドンドン先に行きます。途中チェックポイントを通過するごとに差が開いて行くにがわかりますがそこは気にしない様にします。まずは無事に完走が大切です!それに余裕があったほうが素晴らしい会津の景色を楽しめますので。
トラブルらしいトラブルはありませんでした。振動でミラーが緩んだり荷物を載せてるリヤキャリアのボルトが折れたり。トラブルかコレは!?一応テンチョーのサイドパニアには備えの工具やパンク修理KIT、崖落ち救済道具など載せてます。軽い場合ですけど・・
1日目が無事に終わりお楽しみの夕食とパーティーです。コロナの影響もありまだ遠慮気味なパーティーにはなりますが充分に楽しめました。その後はテントに戻り仲間達とお酒を飲みながらの懇親です。これが一番楽しみな時間です。飲み明かすぐらいのお酒を用意しましたが、流石に歳のせいか疲労と満腹感とで睡魔に勝てずおとなしく消灯時間にみんながダウンとなり翌日に備えました。
2日目の朝は眩しい光とカラスの声で目が覚めました。正確には仲間に朝食に遅れると起こされたのですが。充分に寝たのですが疲れは残っています。2日目は昨日と違いハードなコース設定になる事を知らされていますが参加者は皆やる気を漲らせる爽やかな笑顔です。
2か所ほど初心者や自信の無い人はエスケープが用意されているガレガレセクションがあり、皆が行くかどうか不安と緊張をしています。私たちは同行するメンバー同士でジャンケンで行く順番を決めました。結局私が一番に行くことになりました。当然どんな状況か解りませんから気合充分に望みます。結果ほぼ問題なくクリア出来ました。やはりこの緊張感がたまらなく楽しかったようでアドベンチャーの醍醐味を味わう事が出来ました。
今回お仲間の参加者にウラルと言うサイドカーで参加した方がおられ、それはもう目立ち度一番だったようです。
序盤から後半にかけては、もうダートは要らないと言えるほどで疲れもMAXです。毎回思うんです、こんなに疲れるんだって。でもまた時間が経てば忘れて参加したくなってしまうんです。その繰り返し!
何とか暮れる前にゴールする事が出来ました。最後は少しだけズルして直行しちゃいましたけど・・お許しを・・
今回もお腹いっぱいにバイクを楽しませて頂きました。会場から帰路にすれ違うライダー達がお疲れさまと手を挙げる姿がなんか癒されます。
世の中の自粛風潮から明けてちょっとだけ楽しい日常に戻った、そんな空気と雰囲気を体で感じる事が出来ました。
参加者、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうドアオブアドベンチャー!
最近のコメント